まとめ買いした食材、買い込んだはいいけど保存方法に悩みませんか?
夏場は食べ物が傷みやすい季節です。
特に、この時期に便利な食材の保存方法が冷凍することです。
食材の冷凍保存には、実はメリットがいっぱいあります。
時短や保存期間を延ばしたり、栄養化アップにも繋がる食材もあるんですよ。
今回は、食材別の便利な冷凍方法を紹介します。
忙しい毎日の強い味方にしましょう!!
食材のメイン!「お肉」の冷凍方法
お肉は特売日などに、まとめ買いする事が多いですよね。
冷凍する事が多いけれど、正しい方法で冷凍しないと美味しさも半減してしまうんですよ。
鮮度もキープしながら冷凍するコツを紹介しますね。
ココがポイント
鮮度の良いお肉を選んで、買ってきた日に早めに冷凍する!
購入はしたけど、賞味期限が近づいてきたから「冷凍」では鮮度も味も落ちてしまいます。
買ってきたその日に使わない分は冷凍しましょう。
予め、使う用途を決めて購入すると節約にもなるので買い物に行く前に献立を決めるのがおすすめです。
お肉
パックに入ったまま冷凍すると鮮度も落ちてしまうので、お肉から出ているドリップを拭き取りラップにぴっちり包んでから、フリーザーバックなどに入れ密閉して冷凍します。
薄切り肉は、出来るだけ重ねずラップで包んで下さいね。
ミンチ肉
ミンチ肉は、ラップで包みお箸などで割れ目を入れておくと使うときに便利です。
ミンチ肉は空気に触れる部分が多いので保存期間は2週間程度と普通のお肉より短めです。
魚介類も美味しく冷凍できるんです!
魚介類は鮮度が落ちやすいので、まとめ買いにはむかず、使うたびに買い物に行くのも面倒なので食卓に上がることが減ってしまいがちですよね。
でも、魚介類も冷凍できるんですよ!
魚介類も冷凍出来たらメニューの種類も増えて、献立も増え育ち盛りの子供たちににも魚介類を食べさせることができて、とっても助かりますね。
ココがポイント
それぞれの魚介類にあった下処理をしてから冷凍保存!!鮮度や味が保てます
魚の切り身
お魚の切り身は、解凍した際のドリップが生臭さを感じる原因になります。
この、生臭さを解消するのには、お塩がおススメですよ(*^-^*)
切り身に塩を振って、しばらく置いたのちお魚から出たドリップをきれいに拭き取ってラップに包んで冷凍して下さい。
しらす・じゃこ
しらすやじゃこは、ちょっとあると便利ですよね。
でも、酸化するスピードが速くて、劣化しがちに・・・
買ったその日に、使わない分は冷凍してくださいね。
ラップに包まなくても、清潔なフリーザーバックに入れ空気をしっかり抜くのがコツです。
エビ・イカ・タコ
・エビ
殻をむき、背ワタを取って塩か片栗粉で揉みエビの臭みと汚れをキレイに洗います。
・イカ
胴と足に分け、ワタを取り除きしっかり洗います。
水気を拭き取り、解凍後の調理方法にあわせて切り分けてから、ラップに包んで冷凍します。
・タコ
ペーパータオルで水気をしっかり拭き取る。
解凍後の調理方法に合わせて切る(そぎ切りにする、足を1本ずつ分けるなど)ラップに包んで冷凍します。
解凍すれば、そのまま炒めたりできるので下処理をしておくと時短になりますね。
貝
あさりやハマグリは砂抜きをした後、貝をこすり合わせてしっかりと汚れを落とします。
水気をしっかり拭き取り、貝が重ならないようにフリーザーバッグに入れて冷凍します。
使う際は、凍ったまま調理してくださいね。
しじみは冷凍保存することで、
栄養素のオルニチンが8倍に増えるといわれています!
積極的に取り入れたいですね。
干物・タラコ
干物やタラコは下処理は特にありません。
しっかりラップに包んで冷凍します。
魚が苦手な子供でも美味しく食べてくれる方法
子供に食べさせたい栄養素が多い魚。
できればたくさん食べさせたいですが、苦手な子も多いのでちょっとひと手間をかけて冷凍しておきます。
冷凍する時に、甘めの下味をつけておいたりフライ用の衣をつけておきます。
焼いただけの魚より、味がしみ込んでいたりフライにすると喜んで食べてくれます。
フライは凍ったまま油で揚げることができるので時短になりますね。
お野菜は使いやすく冷凍保存しよう!!
子供達に、たくさん食べて欲しいお野菜。
使いやすく冷凍して、野菜を上手に保存しましょう!
キャベツや白菜などの葉物
キャベツなどの葉物野菜は、使いやすくカットしておけば冷凍保存しても鮮度を保つことができますよ。
キャベツや白菜は、まるのまま購入すると使い切るのは難しですが、残った分をざく切りにしてフリーザーバックに入れ冷凍して下さい。
冷凍すると変色を防ぐことができますよ。
ほうれん草・小松菜など
アクが強いほうれん草とインゲンは、一度下茹でして使いやすい大きさにカットしてから冷凍保存します。
下茹ですることで色が悪くなるのを防げます。
小松菜やチンゲン菜は下茹でせずにそのまま冷凍しても大丈夫です。
トマト
トマトは洗って水気を拭き取った後、ラップに包んでまるごと冷凍できます。
スープや煮込み料理に凍ったまま入れれて便利です。
凍ったままの状態ならすり下ろして使うこともできます。
キノコ類
キノコは、いしずきを取って手でほぐしたらそのままフリーザーバックで冷凍保存します。
数種類のキノコを混ぜて冷凍しておいても便利に使えます。
キノコは冷凍することで、うまみがアップします!!
解凍しなくても、そのまま調理できるので冷凍保存に
むいている野菜です。
大根
大根は、乱切りなどにして冷凍すると繊維が壊れ煮物などした時に味がしみ込みやすくなります。
大根おろしにして、水気を切ってラップに包んでフリーザーバックにいれ冷凍できます。
ちょっと、使いたい時に便利ですよ。
もやし
もやしは水分も多く冷凍には向かないと思われますが冷凍する事ができるんです。
傷みやすいもやしは、一度水洗いをした後、しっかり水分を切ってフリーザーバックに入れそのまま冷凍保存します。
冷凍した状態でもほぐれるので、まとめて冷凍しても大丈夫です。
解凍せずにそのまま調理して下さいね。
玉ねぎ
玉ねぎはみじん切りやスライスして冷凍保存して下さい。
冷凍する事で、繊維がこわれるので炒めたあめ色の玉ねぎも簡単に作ることができます。
炒めた玉ねぎは、色んな料理に使えるので冷凍しておくと時短に繋がり便利ですよ。
ねぎ
ねぎは小口切りにしてフリーザーバックに入れて冷凍保存できます。
お味噌汁や少量使うときに便利なので常備しておくととっても便利な食材です。
解凍にもちょっとしたコツがあります
解凍方法のちょっとしたコツを知っておくと美味しく食べることが出来ます。
時間があるときは、使う前の日の夜から冷蔵庫に移してゆっくり解凍しましょう。
すぐに使いたい時は、フリーザーバックごと流水につけて解凍するのがおすすめです。
レンジで解凍するときは必ず解凍モードで!
長くレンジにかけすぎると、うまみが減ってしまうのであまりお勧めはしません。
常温で解凍する時は、出したまま忘れてしまったり解凍に時間がかかるので菌が増えてしまう事も・・・。
夏場はお勧めしませんが、常温で解凍する時はキッチンタイマーなどを使い時間を決めて忘れないようにして下さいね。
まとめ
まとめ買いした食材も、それぞれの食材に合った冷凍方法を使うことで、長持ちさせるだけでなく、うまみや栄養素をアップさせることができます。
時短や節約にもなってお得です。
この記事がお役に立てばうれしいです。